世代最初のG1ホースは誰だ!?#阪神JF予想
気付けば秋競馬も佳境に差し掛かった12月。
今年の2歳馬から最初のG1ホースを決めるレースだ。
過去の勝ち馬からも後のG1ホースが多く出ているように力のある馬が勝つ。
直線が長いので紛れの少ない地力勝負になる。
では印を付けていく。
◎ベルクレスタ
▲スティルナティーヤ
△サークルオブライフ
△タナザウイング
⭐︎パーソナルハイ
先に○ナミュールから
前走はスタート行き足つかず後方ながらも
最終逃げ馬を差し切る1着。
新馬戦は好意から推しから強い競馬。
どこからでも自在に上がりを出せる器用さは
キャリア二戦を思わせない。また前走はタイムも優秀でタイムで言うとグランアレグリア、サラオス級。
文句なくこの世代を引っ張っていく実力は示した。枠もいい。
しかし中3周ながらも短期放牧に出している点などを加味してここがメイチの仕上げではないだろうと見て対抗。逆転は十分にあるが今後にこそ期待したい馬。
対して本命は◎ベルクレスタ
前走は3番手から直線先頭に立ったが追い込んだサークルオブライフに刺された。
タイム差なしだがこのレースの適正は好位から差し切る形だと思っている為、ここは本命。
▲はスティルナティーヤ
前走は負けた相手もコマンドラインということはあるがタイムはそこまで。ナミュールには及ばないが本命クラス。ローテ不安もないが、レースが一辺倒なだけにナミュールよりは落とした評価。
紐にはベルクレスタに先着のサークルオブライフ。距離延長を見て紐にしたが強い馬なので入着は期待できる。
時間がないのでこの辺で。健闘を祈ります。
伝説のバトンの果ては伝説となるか#ジャパンカップ予想
先週、1つの伝説が幕を下ろした。
本当に良い物を見させてもらったなと思います。
そしてジャパンカップ。当代の伝説にまた一つ幕が降りる。
このレースの主役はどうやったってコントレイルだろう。
次世代が台頭するか、ライバルが一矢報いるか
はたまた海外の有力馬が力を見せるか。
まずは印を打っていこう。
本命印
◎シャフリヤール
○コントレイル
複勝印
◎サンレイポケット
○シャドウディーヴァ
本命はどちらかだろうという中でコントレイルではなくシャフリヤールに印を打った。
あくまでフラット見た上だ。気持ちはコントレイル。
天秋のエフフォーリアを見れば、この世代ダービーを争った2頭が古馬G1、それもトップクラスの素質と実力がついてきているのは明白。
ただ、ダービーに関して一言あるとしたらあのレースで実力を示したのはエフフォーリアの方だと考えている。
騎手の差、とは言わないが展開はシャフリヤールに向いていた。
あの決着の差がそのままだとは全く思わないのでシャフリヤールの実力はコントレイルに迫るものはあるが仕上がりを考えるとまだコントレイルだろうと言う程度。
ならば本命にした理由は何か。
枠なのだ。コントレイルとシャフリヤールの間にブルームがいることが問題。
ヨーロッパは日本に比べてテンが早くない。
ゲートが遅いと言うべきか出して出してという競馬をしない傾向がある。
何が言いたいかというとシャフリヤールがコントレイルの前を取る確率が上がる。
ジャパンカップ、優勝すると3億。
誰でも勝ちたいレースでこと強い馬の後ろならなんでもいいかと言われると疑問。
みんな勝ちたいのだ、外から外から捲ってくる。
仮にシャフリヤールが内の3番手追走の場合、コントレイルはその後ろだろう。外からは次から次に実力馬がくる。
内に包まれて進路を確保できない可能性を
大いに不安視したところシャフリヤールに印を打つことになった。
実力ならコントレイル、展開ならシャフリヤールと思っている。
複勝印は天秋で三強の一角をあわやという走りをしたサンレイポケットに期待をしたい。
流石に良過ぎた状態から考えるとジャパンカップは9割といったところ。グランアレグリアがマイルCSを本命として余裕残しかつ状態も万全でなかったことを考えるとあくまで迫るという評価に留まるが府中で見せたあの直線の足を
鮫島騎手とのコンビで炸裂させてくれれば3着があるとみた。
次いでシャドウディーヴァ
馬のバランスが良くなったと思う。
デキも良い、パドックは見たいが左回りの方が力が出せる、穴を開ける可能性はあるので入れてみた。
今回は印を減らした。コントレイルには色々思うところはあるが正直勝つと思う。
印は簡単にひっくり返る。グランアレグリアでもそうだったが後を考えない仕上げはやはり凄まじいものがある。
このジャパンCで勝っても負けても伝説だが
有終の美に待ったをかける当代の実力者にも期待をしたい。◎が2頭いると思ってもらっても構わない。変な印だが。
それゆえに4頭に絞った。
ここまでありがとうございます。
ジャパンカップ、楽しみましょう。
有終の美となるか。次の時代が始まるか。#マイルCS予想
抜けた強さかと言われるとそういう内容ではなかった。ただパフォーマンスをしっかり見せたのは事実。2着ステラリアも複勝の◎。
単勝印から来なかったのは悔しさがある。
ウインキートスを応援する気持ちが出てしまっていた。
今週はマイルチャンピオンシップ。
このレースで競走馬生を終える馬がいる。
今日はあまり時間が取れなかったので印のみとする。
単勝印
◎グランアレグリア
○サリオス
▲グラナディアカーズ
複勝印
◎ケイデンスコール
○シュネルマイスター
⭐︎インディチャンプ
多くは語らないがグランアレグリアを嫌うというのは少し難しい。地力なら歴史的名馬に名を連ねる。
今回、引退レースともあって次のない仕上げをしている。簡単に言うと蹄に持病があるのだが
それを無視した仕上げ。
勝っても負けても引退を撤回できない作りになっている。心情的な部分は強いが勝って欲しい。ただし不安要素はある。蹄のこともあるが馬場の状態から外を回される危険性。
盲信はできないがここは外れても◎。
○サリオス
右回りに適正がある。安田記念では良くない出来だったが、北海道で夏を過ごし毎日王冠を回避したことで余裕はある9割の状態とみる。
輸送でガッツリ減るのでやや太めだが問題ないとのこと。
▲グレナディアカーズ
パドックを見たい馬。調教で大人しさを残したらしくパドックでテンションが上がってくるかどうかだ。調教はしっかりこなしている。
複勝印
◎ケイデンスコール
状態を作るのに時間がかかるタイプらしい。
毎日王冠ではまだ8割。安田記念は言うまでもないが暑さが原因とのこと。
1.2月の好走の状態には及ばないが迫る出来とのこと。
○シュネルマイスター
毎日王冠を直線で勝った。ただ向正面でポジションを上げる動きに少し不安があったらしく
力はあるがポジションを上がらなかった時
直線で届くか否か…
⭐︎インディチャンプ
本命レースはこのあとの香港。なので仕上げも8割ちょっと。先週のアカイイトは攻めた仕上げをしたと書いた通り、それで勝てるほどG1は甘くないがここで上位を争うようなら香港は期待できる。
不安要素は仕上げと休み明け。
元々太りやすい馬。叩いた次の方が楽しみではある。
さて短いが参考になると嬉しい。
馬券もだがレースを楽しみましょう。
もう2度と見れないマイルの女王の有終の馬を。
秋の女王は波乱の予感!?#エリザベス女王杯前日予想
えー、まず天皇賞秋のの回顧を書いてません。
正確には下書きにはあるのですが仕事が忙しくてまとめきれず…
ひとまず明日、秋の女王を決めるエリザベス女王杯来ますね。
まずいつも通り、逃げ、先行から展開を。
逃げ馬としては最内逃げの絶好枠を引いた
レイパパレ。
最内の良し悪しについては常々言ってますが
大阪杯同様逃げたいなら内枠は○。
スタート決まればといったところだが今回は鞍上が代わってルメール。
逃げるのか好位か。ルメールの逃げ見たいですけどね。
次いで前々走逃げて勝った
7.シャムロックヒル。逃げないまでも戦績から前につけるタイプなので枠的にも外2候補。
9.ウインマリリンも先行型。3200の天春を除けば基本前々で好走。
13.リョヌルージュ、14.ロザムール辺りも前に行きたい。しかし外目、オープンクラスで内の重賞クラスに前を取れるかというと微妙。
←
1 ○ ○
7 9
こんな感じか?。
では有力馬の見解を追加していく。
1.レイパパレ。
その後、宝塚、オールカマーと好走はするものの勝ちきれないところが続いた。
どちらのレースも内容に文句がつく。
宝塚では勝ち馬が強かった部分はあるが2着のユニコーンライオンに直線で差し返されている。伸びきれなかったか力尽きたか。いずれにせよ2200mが長いのでは、と思わせる要素はあった。次いでのオールカマー。
G1仕上げではなかったとはいえ直線ではモタれてしまっての4着、やはり距離か、道中スローに付き合った分か、と思う部分はある。
正直なところデキ次第だろう。
100%120%の状態で2200mをこなせるのか
明日のパドックで評価を上げるか否かといったところ、現状ではタフなレースになりそうな阪神でのエリザベスのペースメーカーという認識。締まったラップになる可能性が高い以上、勝つにはルメールの好リードが求められるだろう。
3.アカイトリノムスメ
前走秋華賞では後半厳しくなったラップを4コーナーで外外から見事な差し切り。パドックでもデキはイマイチに見えた分、この馬のポテンシャルというか、内面の成長を見誤った。
レース後の立ち直りも良かったことから調教も問題なし。秋華賞より状態が良いのは間違い無いだろうがパドックはやはり気になるところ。
再輸送の影響も見ていきたい。
9.ウインマリリン
既に知っている人も多いと思うが先天的に右前脚の肘に浮腫がある。天春の後に手術をしたがオールカマーの後に再発。
しかも熱を持ってしまった。鷹の目は回避読みだったが…
浮腫は元々のもので今までそれと付き合ってきているわけだが今回は調教も予定通りできなかったりと不安材料は今回の出走馬でも随一。
好走したとして、その後の影響を思うとといったところ。
15,ウインキートス
この馬も話題になってる。なんでも鞍上、調教師ともにG1初制覇がかかっているそう。
もちろんそれだけで4番人気にはならない。
前走オールカマーではウインマリリンに次いで2着。調教も万全とはいかないがウインマリリンのことを考えるとここの逆転は全然ある。
ウイニングチケットではないが丹内にG1を…
なんてことになれば美談だね。
6.ランブリングアレー
調教がかなり良かったらしい。仕上げは上々。
戦績だけみるとマイル馬でしょ?と思うところはあるが鷹の目的には2000mではないかと思っている。こう言ってはなんだがグランアレグリアの2着なんて平凡な年なら1着みたいなもんだろと思ってしまう部分はある。前走は中団内で揉まれて揉まれて。直線も進路なく開いた頃にはと言った感じ。
2200mでどこまでやれるか。
最後に1頭注目馬
16.アカイイト
戦績は見ての通り1800〜2000の馬。
体質が弱い馬でそれに合わせた調教でやってきた。今回はG1ということもあってそれに合わせた仕上げにチャレンジ。それに耐え切ったわけだから馬も成長してると思う。
G1仕上げ×成長力の噛み合い次第では面白いのでは。パドックで要注目したい1頭。注文をつけたいとしたら鞍上。個人的に狙いたい穴馬にこの騎手だと勝てない乗り方をしてくれるイメージ。
さて印をつけていこう。
まずは本命、単勝印
◎アカイトリノムスメ
○ランブリングアレー
▲ウインキートス
相手、紐の複勝印
◎ステラリア
○テルツェット
⭐︎アカイイト
本命印には距離不安のない差し馬。安定感からアカイトリノムスメ。
しかしとにかく輸送なのだ。今まで2回阪神を走ってるが元々立派な馬体というよりポテンシャルで馬体をカバーしている印象が強く、コンディションを保てるかにつきる。ただ能力は高いから馬券内は固いと見て。
複勝には差し足の良い馬、かつオッズ的に配当妙味があるところで能力もあるところからステラリア。しかしながら口向きの悪さや左に張る癖を考えると中穴の域を出ない。
テルツェットもコンディションが心配な馬。
レース後の反動が大きいタイプでそれが調教スケジュールに影響を出してしまった。本馬場入場でテンション変わる部分もあるので紐まで。
応援という意味ではウインキートスに勝ってほしい。丹内騎手には一世一代の騎乗をお願いしたい。今日みたいに外外とかやめてね。って感じ。
ちなみにこの印で1列目2列目を単勝
最低が50倍。上位人気に不安要素が盛り盛りなところを見ると決して非現実的ではないと思っている。
ここまで読んでくださって感謝。
それでは明日、楽しんでいきましょ。
三強!?波乱!?秋空に濡れる秋の盾!#天皇賞秋前日考察
この時期、週間天気予報なんてアテにならないもんで、明日の天気すら急に変わってしまう。
困ったもんですね。
実害もありますよ。なんといってもこの予想
ほぼ下書きしてたのにまんま書き直しです。
菊花賞の回顧で手抜きした時間で書いてたってのに…
予報では日曜は午前が雨で午後からは落ち着く予定だったのが一日中振ることになりました。
ではそこを踏まえて早速考察に入ります。
あと今回変な印の打ち方するので楽しみにしてて。
まず逃げ馬。これがいない。シルポート帰ってきて〜。
まぁ、前目に行く馬はまぁまぁいる。
内から
ポタジェ
エフフォーリア
トーセンスーリヤ
カイザーミノル
カレンブーケドール
ヒシイグアス
さて誰がハナに行くだろう。
凄い話逸らすんだけどいい?後にする?
ちょっとだけ話させて。
まず天皇賞秋、秋の重賞はいくつもあれど中長距離路線において大一番と言えるレースはおそらく有馬記念、ジャパンC、そして天皇賞秋ではないか?
賞金的な意味合いで言えばジャパンCが1番高いのかな?
なんでこんなこと言うかって、つまりレースレベルの話、名だたる名馬が競争生活の大目標の一つとして設定する。そういうレベルの格式あるレースだということ。
数字の話しだすとキリがないからめちゃくちゃはしょると天皇賞秋の傾向として
・上がり勝負。
・ここ10年でのタイムがめちゃ早い。
・基本後ろから来てる。
みたいな印象。データもおおむね合ってる。
そしてもう一つ。
純粋に逃げ馬が勝ったのは歴史上ニッポーテイオーだけ。1987年の話。
その3年前までは3200mだった天皇賞秋。
2000mになって37年。逃げて1着と記録されてるのはニッポーテイオーとプレクラスニー。
は?2頭じゃん。まぁ2頭だ。プレクラスニーがゴール板を駆け抜けたのが1番ならね。
1991年。この年、1番にゴール板を駆け抜けた馬の名前はメジロマックイーン。
この年メジロマックイーンは失格になったので繰り上がりで1着入選になったのがプレクラスニー。まぁ逃げ切りだ、と言われるならそれでもいい。本題に戻る。
つまり天皇賞秋のレース傾向的に、特に近代競馬において
天皇賞秋の逃げ切り勝ちは前例がないレベルの話。
それを踏まえて隊列の話。
もうこうなると、どうぞどうぞの展開。行き脚とかテンの速さとかではなく、鞍上が生かせるかどうかもある。
しかしイーブンに出ればカイザーミノルだろう。エフフォーリアは逃げないか?
先週タイトルホルダーで逃げ切りを演出した横山武史が乗ってるエフフォーリア。
奇策は?いやそんな馬ではないだろう。
本当か?
まぁ逃げないとして。
しかしお気づきかカイザーミノルの鞍上。
横山典弘。なんの因果か。
鷹の目的には、あー面白いもん見つけちゃった状態。
まぁ大勢に影響なし。おそらくポタジェ、トーセンスーリヤ、カイザーミノルのいずれかがハナになるだろう。
ちなみにトーセンスーリヤに乗るのは
横山和生。ニヤニヤが止まらんっす。
もう雨で書き直しになったせいで脱線で筆が進まないマンになっている。許して欲しい。
真面目な話すると明日の雨は小雨予報。
おそらく良馬場発表だが緩めの馬場
もしくは稍重といったところだろう。
逃げてペースを作りたい馬がハナではない以上前半は緩いペースが想像できる。
あえて言えばカレンブーケドールが外を回されるのを嫌って前を取りに来るとやや流れるか。
それでも平均だろう。
そこからほぼ馬なりではないか。直線が長い関係上、無理に前に出す必要もない。
脚がある馬なら地力勝負濃厚。
では展開、馬場が有利に働く馬を上げてみる。
まず気になったのがエフフォーリア。
マイルより中距離で実績のあるエフフォーリアなら雨でスピードのいる追走勝負にならない点、逃げての馬がおらずで緩めのペースになりそうな点、そして枠も5番とすんなり出ればポジションを選べる立場。最終コーナーの周り方。とりわけ馬群を捌けるかにかかっている部分はあるが覚醒中の武史騎手に期待したい。
そしてコントレイル。
当代最強、8代目牡馬三冠馬はここでは
横綱相撲を期待される立場、1枠1番。ゲートでポーンと出るタイプかと言われると普通。吉と出るかはわからない。出てみないと。
雨で内の状態がどうこうの話になるかと思ったがそこまで酷くなさそうなのであまり気にしないことにする。時計のかかる馬場はいける。
東京ももちろん大丈夫。そしてダービー同様左回りなのでそれも◎
大阪杯みたいに早めに足を使わされない限り行けるだろう。
レイパパレがいないならそんなペースにはならない。エフフォーリアと同じ部分で恩恵を受けれそう。
三強最後の一角、グランアレグリア。
本命にしてる人多そう。オッズ以上に。
まぁ三強では5歳ということでレース巧者だ。って人も多いだろう。わかる。
ただ悩みの種はある。雨だ。
エフフォーリアやコントレイルは得意距離的にプラスになりそうだがグランアレグリアはマイルが主戦場ではないか?
なら基本早いペースで追走するパターンが得意なはず。切れ味勝負なら負けないもわかるがなんせ直線が長い。加速で勝っても出力で負けちゃあしょうがない。出力あるけどね。
そして枠。外目だ。馬なりなら三強で外を回すのは彼女。そしていかにも中距離っぽいレースになるなら2000mはやれるといっても他の方がベストな状態な可能性はある。
正直三強で1番馬券から外れるイメージがない安定感はある。
ただこの三強で勝つ可能性が高いを言うと怪しい気持ちもある。
パフォーマンスを出すにはせめて後半、出来れば前半も流れて欲しいところ。
三強の格付け予想。
単勝予想は
◎エフフォーリア
○コントレイル
▲グランアレグリア
あくまで天気や馬場に左右されるが。だ。
あといきなり大逃げかましたりとか奇策があると予想の意味がなくなることも覚えておきたい。
じゃあ一角を崩すのは誰か。
まず考えたいのはどのパターンで誰が消えるかだろう。三強なんだから。
エフフォーリア。まぁ子供らしさが出た時だろう。追走で思いっきりかかったりだね。
その時はエフフォーリアの後ろ取ってる馬は直線で伸びず前が開かない可能性もある。ワールドプレミアあたりはエフフォーリアと心中するかもね。
コントレイル。内がマイナスに出た時。そしてゲートであまり速く出せず包まれた時、1枠の不利が出るかもしれない。
ただ他の馬に及ぼす影響も少なそう。
地力で上がっても届かずは想定したい。
グランアレグリア。条件的に1番飛びそうなんだよな。カイザーミノルに次いでカレンブーケドールが前目を主張する展開なら外外を回す流れもありそう。マイルが主戦場の馬にとってそれがこなせるかどうかだろう。
三強の崩れパターンの中で名前が出たカレンブーケドール。
穴本命に推したいと思う。4番人気だが三強なので穴になる。
実際G1取る力はある。少し運が向けば取れると思うがまぁ難しい。このメンバーなら尚更。
距離はこなしてくる。宝塚記念でも4着。
あのレースは結果前が残った。圧倒的なクロノジェネシスは置いておいても追走力は評価したいところ。
ヒモ荒れ機体ではあるがカレンブーケドール以外に来れる馬というのも限られると思う。
というわけで2着以下。
3着予想印、複勝印はこう。
◎カレンブーケドール
○サンレイポケット
▲ポタジェ
△モズベッロ
⭐︎ペルシアンナイト
サンレイポケットを○に置いてみた。
前走毎日王冠では圧巻のレースを見せたシャネルマイスターが上がり33.0で1位の脚を。
では2番は?ダノンキングリーも33.7。
なんとサンレイポケット、33.5の脚を使っている。毎日王冠以前は2000を使ってきていたこともあり、距離も行ける。グランアレグリアの1つ内というポジションがどう出るか。グランアレグリアと心中することになる可能性はあるがここは狙いたい。
その毎日王冠でサンレイポケットに先着したポタジェは▲。毎日王冠の一つ前、新潟大賞典ではサンレイポケットの2着になってるあたり、この2頭の格付けにも注目したい。(どうでもいいかもしれん)
モズベッロは大阪杯だね。重馬場で後ろから動かしていった。怪我がとにかく気になるが早めに動かして苦しくなったとはいえコントレイルを差した脚があることは事実。素直に評価したい。あとこのコンビ推しだから。
そしてペルシアンナイト。終わった馬。その評価に対して待ったをかけた前走札幌記念。
上がりで使った脚はラヴズオンリーユーの35.1に次ぐ35.2。
正直感動した。馬券を持っていたのもあるが
ラヴズオンリーユーにアタマ差の3着を評価しないならディープインパクトだけ買ってろと思ってしまう。
自分でも何言ってるかわからんがこれは応援も入っている。
デキもあるだろう。上手く調整出来ているか、当日の様子はどうか。しかし年齢、距離適正を考えるともしかしたらG1の掲示板すら最後のチャンスかもしれない。
頑張ってほしい。
まとめよう。
単勝予想
◎エフフォーリア
○コントレイル
▲グランアレグリア
複勝予想
◎カレンブーケドール
○サンレイポケット
▲ポタジェ
△モズベッロ
⭐︎ペルシアンナイト
まだヒモに入れたい馬はいるがキリがないのでここまで。
もし3頭で決まったとすればそれはそれでレベルの高い駆け引きを見ることができると思う。
ここまで読んでくださってありがとうございます。皆さんの馬券が当たりますように。
菊花賞回顧〜血統の証明。若駒と若武者の決断〜
まず投稿が遅れましたことを謝罪。
生活がどうしても不規則になってしまう関係でなかなか筆を進められませんでした。
ともかく先日決着した菊花賞について
何が起きたのかを読み解いていきます。
1着 タイトルホルダー
2着 オーソクレース
3着 ディヴァインラヴ
4着 ステラヴェローチェ
5着 ディープモンスター
鷹の目も本命に指名しておりましたタイトルホルダーが堂々の逃げ切り勝ち。
鞍上、横山武史騎手は異なる乗鞍でクラシック個人二冠を達成しました。
おめでとう!ありがとう!って感じです。
対抗にあげたレッドジェネシスは13着と奮わない結果になりましたが▲ディープモンスターは掲示板内。
ディヴァインラヴも3着、そしてこれは競馬仲間とレース直前に話していたことなのですが
パドックをみてオーソクレースを外枠でしたが
馬券に入れました。
なので個人的に馬券は完全勝利となり秋G1は
スプリンターズS ◎ピクシーナイト 1着
秋華賞 ◎ファインルージュ 2着
菊花賞 ◎ タイトルホルダー 1着
と、かなりの絶好調。ありがたいですね。
何より応援してる本命が勝つ瞬間は本当に嬉しい。馬券云々ではなく幸福感がありますね。
かなり話がそれましたがご存知の通り勝ち馬
タイトルホルダーは堂々の逃げ切りでした。
正直にいうとスタート後ハナを主張し逃げを打った時点で、やめてくれ…と言ってました。
たしかに弥生賞ではそれで勝ち切りましたが
それ以降は番手に付ける競馬を重ねて、おそらく競馬を教えてきたんだろうと、それが結果につながる日が必ず来ると思っての本命でした。
なのでここで逃げを打った横山武騎手に
それじゃあ弥生賞以降のここまでのレースはなんなんだよ〜と言いたかったです。
1000m通過は1分。緩い逃げとも言えずこのままでは厳しいと思った後、ん?もしかして遅いか?と思うタイミングがありました。
坂の手前、1600m地点です。
しかし2番手との差は詰まってない。気のせいか?と思っている間にあれよと4コーナー。
手応えが悪くない。そのまま5馬身つけての完勝でした。
喜びより先に空いた口を塞ぐ方が大変でした。
なんだこれはと、確かに本命に推したが3000mを逃げ切れるから推した訳ではない。
何が起きたか分からず、レース後のラップを
今か今かと待ちました。
そしてレース後発表されたラップがこちら。
序盤1000m 12.5-11.1-11.5-12.1-12.8
中盤1000m 12.6-12.8-14.3-13.1-12.6
終盤1000m 12.4-11.7-11.5-11.4-12.2
注目は中盤の14.3のところ。ここは平坦なのだ。
ここで一気に緩めた。しかしだ、後続との差は詰まらない。
この平坦のポイントは下りの手前。つまり必然的にペースが速くなるポイント。
おそらく、このレースの中で唯一意図的にペースを落としても後続との間隔をキープできる位置だった。というのが結果だろう。
このペースが成立してしまったことでタイトルホルダーはかなり楽になった。
しかもこのあと直線でも11.0台のラップで脚も落ちてない。これを差し切ろうとなると…
こうして生まれた23年ぶりの菊花賞での逃げ切り勝ち。
タイトルホルダーは父、ドゥラメンテの果たせなかった菊花賞の戴冠を。
騎手、横山武史は父がセイウンスカイで達成した逃げ切りを果たした。
ただ、タイトルホルダーがこれで長距離をやれる馬だ。というのは疑問符がつく。
奇策と言っていいこの逃げがスタミナ自慢の古馬相手に通用し続けるかというと今の時点ではなんとも言えない。
まだまだ書きたいことはあるのだが既に金曜日。
そちらの方の筆も進めたい為、今回は略式とします。もしかしたら改めて書くかも。
では皆さん。次の重賞予想で。
本命不在!?混沌の菊花賞。#前日に間に合いませんでした
日曜日は最後のクラシック。菊花賞が行われます。
出走馬、枠順が確定しましたので先週までのレース、馬場の状態を参考にしながら予想を立てていきましょう。
各馬と枠はこちら
内回り3000m。阪神大賞典と同じ条件である。
季節、出走馬が古馬なので傾向としても使いづらさはある。しかも3000mを経験してる馬なんているわけもない。
参考にできるデータが少ない以上ここで一番信頼できるのは先週の秋華賞ではないだろうか?
簡単に振り返る。スタート後、大方の期待通りエイシンヒテンが短期先頭。続くのはソダシ。
1コーナーから2コーナーにかけて内の奪い合いが発生。ソダシをマークしていたアンドヴァラナウトがやや掛かり気味。
加えてアールドヴィーヴルが好位を取りにきたこともありアンドヴァラナウトは先団後方へ。
ほぼ隊列を維持したまま3〜4コーナー。
ここでエイシンヒテンが追い風を受け予定よりペースを上げて先頭。
追走のソダシもペースを上げたことで実質レースがロングスパートの様相。
4コーナーを曲がるところ。一団を率いたエイシンヒテン、追走のソダシがスタミナを使ってしまい伸び悩む。内が渋滞したところを外からアカイトリノムスメ、次いでファインルージュが伸びた。内からはアンドヴァラナウトがソダシとエイシンヒテンの間を突いて伸びるも
外差し2等が1.2着。3着はアンドヴァラナウトとした。4着はエイシンヒテン。ロングスパートの逃げながらもスタミナを見せ残した。
といった内容。当日のコンディションは昼前までの雨で良馬場発表ながらもやや水も含んだタフな馬場。
その中でハイペース追走をしたソダシは厳しい戦いを強いられたと言っていいだろう。
さて菊花賞に話を戻す。
当日の天気予報は晴れ時々曇り。良馬場となるだろう。
芝の状態は先週ほどではないが内は良い。発表によると3〜4コーナーでやや内が荒れ始めたが他は概ね良好となっている。
これを元に予想する。
まず3000mという長距離戦を考えると内をロスなく回した方が良い。
そして隊列。当然前の方が良いが3〜4コーナーの芝が荒れていると考えると中団から最終コーナーを外に出してという展開もやれる流れではないだろうか?ただ京都開催ではないとはいえ後方追い込みにはあまり期待できない。
では先団、中団で競馬ができそうな馬、4〜5番手までで好走歴のある馬をピックアップすると
1.3.4.8.10.11.18辺りだろうか?
そして特にハナに立ちそうな馬は
1.ワールドリバイバル
8.エアサージュ
16.グライディアスなんかもハナから勝ち切った履歴はあるが新馬の時の話。相手関係や今の出来具合と比べて今そういう馬なのかと言われると考えるまでもない。
1.8は14頭立てや16頭立てでハナを奪って好走している。とくに1 ワールドリバイバルは皐月賞、ラジオNIKKEI、セントライトと逃げる競馬をしていることから逃げの本命にしていこう。
8.エアサージュは前走、前々走で逃げて勝っているが1勝クラスと特別戦。ここは相手関係のレベルを考えるとハナを奪って逃げる力という意味では枠も加味するとワールドリバイバルが逃げると見ていいだろう。
当然エアサージュも行くだろうがスタートが決まるかどうかもあるので何とも言えないが
こだわって先頭を取るかどうかは不明。
ひとまず1.8を先頭に置く形で話を進める。
次いで来そうな先行勢3.10.11あたりか。
特に枠を考えると
3.タイトルホルダーは先頭をマークする位置に付けることが出来そう。
次いで10.11だろうか。
そして隊列を考える上で秋華賞でも参考にしたのがマークされる馬の存在だ。
秋華賞の予想ではソダシをマークする筆頭にステラリアをあげたがゲートや1コーナー付近の展開が向かなかったことで結果終盤はアールドヴィーヴルがその位置になった。
ソダシは人気になっていたこともあるが札幌記念では古馬相手にも強い競馬をし、2000mという秋華賞と同条件で結果を出した。ソダシの後ろなら直線でついていくことができる。
今回の菊花賞との違いはそこだ。
3000mを走り切る力があるのか。
仮に1番人気で中団を走る馬を追走しても最後に伸びなければ共倒れ。
しかし今回はそれがいない。いないというより分からないが正しい。
何が言いたいかまとめてみる。
・無理をしてマークする馬がいない。
・ある程度前でやりたい馬はほぼ内枠。
↓
・外枠勢は枠に逆らって前に行ってもスタミナを消費するだけ。
・でも後ろ過ぎると届かない。
例年よりスタミナが求められる阪神3000mに置いて末脚どうこうの話ではなく
末脚を発揮でスタミナを持ってこれる馬が勝つ。
ここはマイル以下の馬を思い切って切る手でいく。
さて印を打とう鷹の目の本命は
◎ 3.タイトルホルダー
○ 5.レッドジェネシス
▲ 11.ディヴァインラヴ
△ 7.ディープモンスター
⭐︎ 10.モンテディオ
★8.エアサージュ
とした。
あとは馬の状態なのだが今回リサーチが不足しているため割愛。申し訳ないです。
前日ではレッドジェネシス1番人気ながら
当日はステラヴェローチェ。
本日はマイルにある馬だと思っているが
上がりがかかれば来る可能性はある。
オッズは割れているので、もし印の中で決まればそこそことれるはず。
全馬、全騎手、全てのファンの健闘を祈ります。